旅する人生のはじめ方

海外旅行、語学留学、世界一周、海外出張、国際恋愛、サーフトリップの楽しみを語ります。

南アフリカ・ケープタウンの魅力⑤(テーブルマウンテン編)

テーブルマウンテンでサンセットタイム>

南アフリカケープタウンのシンボルであるテーブルマウンテン。街のどこからからでも見えるテーブルのように真っ平らな不思議な山です。table-mountain15

眺めれば眺めるほど山頂がどうなっているのか気になります。そこで語学学校のクラスメイトたちと山頂でサンセットタイムを楽しむことにしました。

もっとも、テーブルマウンテンケープタウンの超定番スポットなのでアクセスは簡単です。本格派は登山ルートを歩いて登りますが、私たちはタクシーを手配してケーブルカーで登ることにしました。

なお、南アフリカの流しのタクシーは危険なのでUber等の利用をおすすめします。運転手に「テーブルマウンテンのケーブルカーのところまで」と伝えれば然るべきところで降ろしてくれます。

そこからは片道1000円程の料金でケーブルカーに乗ります。こんな感じで頂上まであっという間です。

table-mountain8

頂上は草木もまばら岩に覆われており、見渡す限りの青い空。天空の城ラピュタで見たような景色が広がっています。

もちろん、舗道が整備されているので普通のスニーカーで散策できます。私たちは岸壁で写真を撮り合いました。

f:id:must-buy:20191230004041j:plain

それから、頂上にはちょっとした土産屋やカフェがあります。そこで私たちはビールを買いサンセットを待ちます。私は岸壁に腰を下ろしてビール2〜3杯は飲んだでしょうか。隣にサウジアラビアのクラスメイトがいたので、うっかり「ビール飲まないのかい?You should try!?」と聞いてしまいましたがイスラム教徒はお酒を飲まないのですね。そんなビールを飲む私に苦笑いする彼。彼は日本のアニメが好きなようで今も時々メールが来ます。

f:id:must-buy:20191230004556p:plain

そして雲海に沈む夕日。人々から歓声が上がります。

私もまた異国の最南端に腰掛けながら、夕日の向かう先を想うと皆が同じ地球に住んでいると思え、自然と目が潤むのでした。